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越後長野温泉 「嵐渓荘」

山里の渓流沿いにあり、豊かな自然と濃厚な温泉、地の食材を使った滋味料理が自慢の「嵐渓荘」。昭和初期の料亭を移築した本館が、平成24年に国登録有形文化財に登録された。春は桜や山野草、夏はホタル、秋は紅葉、冬は雪と四季折々の風情を映す渓谷を望める客室が好評だ。

温泉は、内湯とそれに続く露天風呂。どちらもそんなに広くはないが、しっかりと手入れされ、気持ちよく湯に浸かることができる。お湯は、源泉温度が16.5度の冷鉱泉で、色のない透明に澄んだお湯。浸かるとお湯が肌にまとわりついてくるような感じがする。入浴に適した温度まで加温してはいるが、ぬるめなのでゆっくりと長湯ができ、湯上がり後も湯冷めしにくい。

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