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十勝岳温泉 「凌雲閣」

上富良野の町を眼下に見渡す大展望、標高1280m、温泉宿として北海道で最も高地にある「凌雲閣」。建物は山のロッジ風だが、どの客室からも自然の大パノラマが眺められる。

温泉は、加温も加水もしない自然のままのかけ流しで、内風呂1つと露天風呂に溢れるお湯は驚くほど赤茶色で、もう1つの内風呂は温度が低い透明なお湯で満たされている。つまり、「凌雲閣」では2種類の温泉が楽しめるのだ。両方に交互に入ると効果的のようで、じっくり浸かっていると体が良く温まる。

料理メニューは、地の素材を中心としており、特に“上富良野滋養豚”と呼ばれる貴重な豚肉を使った串カツが人気だ。野菜も直売所から仕入れているため新鮮そのもの。

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