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城崎温泉 「志賀直哉ゆかりの宿 三木屋」

小説「城の崎にて」の舞台で、歴史情緒と四季を楽しむ江戸中期創業の老舗宿「志賀直哉ゆかりの宿 三木屋」。宿名にもある文豪 志賀直哉とも縁があり、志賀直哉が山手線にはねられて重症を負い、その養生のために3週間ほど滞在したのが始まりらしい。
築82年という古めかしい外観と同じく内部も年季が入っていて、今どき数少なくなった昭和初期の雰囲気がたっぷりと漂っている。館内のどこからでも眺められる日本庭園も志賀直哉が逗留した頃そのままだ。

料理は、甘みのある引き締まった身のズワイガニや、身が程よく引き締まり芸術的なまでに美しくサシの入った但馬牛の霜降り肉、四季を通じて新鮮な日本海の海の幸がいただけ、これまた絶品だ。

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