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別府明礬温泉 「岡本屋旅館」

別府八湯の中でもとりわけ薬効が高いと称賛される明礬温泉。その明礬温泉にある「岡本屋旅館」は、懐かしい保養所のムードを色濃く漂わせ、明治10年の創業以来、湯治を目的とした遠来のお客にも愛され、いくつもの時代を越えて多くの人々を癒し続けている。

温泉は、青磁にも喩えられる青みを帯びた白濁色の湯は、硫黄成分が多く含まれた明礬硫黄泉で、柔らかく肌を包んでくれる。また、12月上旬から3月上旬は露天風呂にザボンが浮かび、自然と一体になるひとときは、なにものにも代えがたい至福を感じさせてくれる。

名物の、とろけるような舌ざわりとビターなカラメルのハーモニーが絶妙で、その上、甘さも抑えて、甘いものが苦手の方にも好評な「地獄蒸しプリン」。硫黄分を多く含む高温の温泉噴気で蒸し上げている為、大量生産できず数に限りがある。

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